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| 薪ストーブの基礎知識3---<薪ストーブの素材> |
材質として多く使っているのは鋳物と鉄板です。
鋳物はとにかく重たいですが、その分暖まると冷めにくいのが特徴です。鋳物そのままの黒いストーブや表面をホーローで覆って色を付けた物などがあります。。
鉄板の物は鋳物に比べると暖まりやすく冷めやすいですが、対流式ストーブだと断熱効果が高いので鋳物のストーブと大差はないと思います。形が鋳物はどっしりしている感じなのに対して、鉄板のストーブはシャープな感じの物が多いです。 |
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| 薪ストーブの基礎知識4---<煙突について> |
薪ストーブの煙突は日本で良く見るストーブの煙突とはかなり違います。
まず、太さが150〜200mm以上あります。種類もシングルの煙突、2重煙突、3重煙突があります。
弊社では2重煙突を主に使っていますが、これは、2重になっている間に断熱材が入っているもので、表面に触れてもさほど熱くなりません。耐久性にも優れています。
煙突のストーブは煙突掃除が大変と思われるかもしれませんが、煙突の太さが太いのとストーブ本体の空気の流れが非常に良いため、年に1回ほどの掃除で大丈夫です。ススもワイヤーブラシで簡単に取れます。
2重煙突や3重煙突は断熱性能が高い分、シングルに比べると価格も高くなりますが、寒冷地では外気に影響されにくく、火災の心配も少ないのでお勧めです。 |
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| 薪ストーブの基礎知識5---<暖房の性能> |
薪ストーブだけで暖房器具としての役割を果たすかどうかに関しては、部屋の大きさや造りによっても左右されるので、完全に大丈夫とは言えないまでも、FF式ストーブとのカロリーを比較すると、木造18帖用のFFストーブは5,000〜6,000カロリーなのに対し、薪ストーブは小さい物でも6,000カロリー以上、大きい物になると12,000〜14,000カロリーの熱出力があります。
18帖用のFFストーブはかなり大きい物なので、それと変わりない暖房性能があれば十分暖房器具として使えますよね。
弊社の薪ストーブも冬場はこれ1台で暖房器具として活躍してくれています。
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| 薪ストーブの基礎知識6---<薪はどうする?> |
薪の入手は燃料店で買うか、知り合いに木材関連のお仕事をしている方がいらっしゃったら訊ねてみるのも良いかも知れません。北海道で一冬に使う薪の量は大体4tトラックで1〜2台くらいと、かなりの量を消費しますので、早めに入手先を手配しましょう。
薪ストーブを燃やすには当然ながら薪が必要です。家の廃材などを燃やす人もいるみたいですが、薪ストーブの事を考えるとあまり良い方法ではありません。では、燃やすのには何が良いかというと広葉樹といわれる、ナラやカシ、白樺などです。
廃材は燃やせない訳ではありませんが、釘や塗料、ボンドなど木ではない物が付いていたりするとストーブにも煙突にもそれらの燃えかすが付いたりして寿命を縮めてしまいます。また、かなり乾燥しているものが多いので、早く燃え尽きてしまいます。
針葉樹も大丈夫ですが、松などはヤニが多くじわじわと燃やすと煙突を詰まらせる原因になりますので注意が必要です。
木の堅さについては、柔らかい物は薪割りがしやすいですが、燃え尽きてしまうのも早く、一冬使うとなるとかなりの量の薪を消費します。逆に堅い物は薪割りが困難な物が多いですが、じっくりと燃えるので熾きとなって長時間残ります。
その他に薪を使うためにしなくては行けないことは、薪割りと薪の乾燥です。
ちゃんとストーブに入るくらいのサイズにして売っている薪もありますが、人件費がかかっている分割高です。暖房器具として冬の間毎日使う事を考えるとちょっと厳しいかもしれません。
そうなると、切り倒して枝を払った木を長いまま買うことになります。それをチェーンソーで短く切ってから太い物はまさかりで割って使います。
こうして用意した薪も、そのままだと薪の中に水分がたっぷり含まれていて燃えにくいので乾燥させなくてはなりません。理想は屋根が付いて通気の良い薪小屋ですが、用意出来なければ外にキチンと積んでテントなどをかぶせても大丈夫です。季節や材種にもよりますが、最低1ヶ月以上は乾燥させた方が良いと思います。
薪割りの道具として最低必要な物はチェーンソーとアックス(まさかり)です。
チェーンソーはガソリンエンジンのものと電動式のものがあります。力はガソリンエンジンの物の方がありますが、電動式でもよっぽど堅い木じゃない限り切れますので、女の人が使う場合などはこちらの方が扱いやすいかと思います。ただ、電動式を使う場合はコードが絡んだりすると危険なので十分注意してください。
刃の手入れもヤスリのような研ぐ道具が売られていますし、自分で研ぐのに自信がない場合は研ぎ屋さんに出しても研いでもらえます。
その他にはナタやくさびがあると便利です。薪割りをする体力に自信がない方は油圧式の薪割り機がありますよ。 |
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| 薪ストーブの基礎知識7---<燃やし方> |
薪ストーブを設置して、最初に火を付ける場合は徐々にストーブを暖めなくてはいけません。特に鋳物のストーブは急激に温度を上げると割れてしまう場合がありますので気をつけて下さい。
良い方法としては、ストーブの上部に温度計が付いていますので、その温度を200度くらいに保って1週間くらい使います。その後は全開で燃やしても大丈夫です。
ずっと使っていなくて冷え切っているストーブに火を入れるときも同じような作業をすると長く使えます。
薪に火を付けるのは大変な作業だと思われるかもしれませんが、外国の薪ストーブはとても燃焼効率が良く、火も熾しやすいのが特徴です。
弊社のストーブもお客様の家に付けたストーブも新聞紙だけで火を付けることができます。前面のガラス部分の下に空気の取り入れ口が付いているのですが、そこを開けてあげると簡単に燃えます。着火材を使う方もいらっしゃるみたいですが、弊社のストーブで使ったことはありません。
あまり燃やしたくないときは、空気の取り入れ口と煙突への通気口を閉めてしまえばじわじわと燃えますので、夜、寝る前に入れた薪が朝になっても熾きとして残っています。この熾きがあればその上に新たに薪を入れて空気の通り道を開けると簡単に火がつきます。
| 下部の扉を閉めている状態 |
扉を開けた状態 |
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| 薪ストーブの基礎知識8---<お手入れ方法> |
薪ストーブの日常的なお手入れはアク取りです。大抵ストーブの下部分にアク取り用の引き出しが付いていたりしますので、あまり溜めないで捨てましょう。
煙突の掃除は煙突の項目で書いたように、1年に1度が目安です。燃えが悪い場合は煙突が詰まっているかも知れませんので、軽く煙突を叩いてみてパサパサと煤が落ちてくる音がしたら掃除しましょう。
ストーブの上部にヤカンなどを置いていると水道水の成分が白く乾いて付いてしまうことがあります。拭いても取れないような場合はストーブ専用のスプレー塗料がありますので、使っているストーブのメーカーに問い合わせてみましょう。
ストーブによっては触媒と言われる物が入っている物もあります。触媒とはコンバスターと言われ、燃焼効率を高めたり、排煙をきれいにする物です。この触媒は蜂の巣状になっていて使っていると目詰まりを起こすので、こまめに掃除機などで吸い取って下さい。
| これが触媒(コンバスター)です |
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本体の掃除ですが、ストーブの中はアクを取り除いてあげるくらいで大丈夫ですが、前面のガラス部分を拭くときは傷を付けないように注意して下さい。クレンザーなどの研磨剤が入った物はガラスが傷ついてそこに煤が入り込んでしまい、取れなくなってしまいます。ガラスに付いた少しの煤は火を勢い良く燃やすとある程度は取れるますので、あまり神経質にごしごし磨かない方が良いでしょう。 |
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| 薪ストーブのようなFF式ストーブ |
薪ストーブは素敵だけれど、FF式ストーブの便利さが捨てられないと言う方には、一見薪ストーブのようなFF式ストーブがよろしいかと思います。
ログハウスのお客様には好評なのはトヨトミのアンティークストーブです。燃焼室にセラミックの薪が入っていて薪が燃えているように見えます。上部にオーブンが付いていますのでパンや焼き芋が焼けます。
| TOYOTOMI(トヨトミ)のアンティークストーブ |
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